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BLOG 2017.11HEADLINE

2017年11月28日(火)
けりともの名前をすぐに覚えられる?
ムサシに初めて体験に来たお友達がいた日、
「コーチたちはどうしてすぐ名前を覚えられるの?」
と質問されました。

コーチの答えとしては、仲良くなりたい!何より新しい「けりとも」に、みんなの仲間になってほしいと思うからです。
これは体験に来た子に限らず、違う会場の子と練習をする、試合をする機会でも同じです。

みんなは、遠征やイベントで普段と違う会場の子と一緒に練習をしたり、チームになるときがあります。
その時、名前を呼べるか呼べないかでは差が出てきます。
チームワークもそうですし、やりたいプレーを行うのに合図を送るにも名前を呼ばないと気付いてもらえないこともありますね。

まずは新しいお友達がクラスに来てくれたら「仲間になろう!」という意志を強くもってみましょう!
聞いたけど、忘れちゃったときは何度も聞く。
そして名前を何回も呼ぶ。
声に出すことで覚えることができます。

名前を呼んでもらえることはとても嬉しいことで、仲良くなるきっかけになります。
コーチたちもローテーションに行った時、みんなに「コーチ!」と呼ばれるより、≪加藤コーチ≫と名前で呼んでもらえると嬉しい気持ちになります。
また、みんなの名前を覚える為に聞いて呼んでを繰り返しています。
完璧に覚えきれず、間違えてしまうときもあります。。。
その時はごめんなさい(。-人-。) ゴメンネ

みんなも新しいお友達や違う会場のお友達をどんどん増やしていってね!!
加藤コーチ
2017年11月21日(火)
自己記録更新を目指そう!
各会場で10月に小学生、11月に幼児の『タイムトライアル』を実施しました。
ムサシで唯一テスト形式で行うプログラムです。

写真は幼児クラス(年中)での様子。
真剣な表情でやっているなでしこ選手!!

タイムトライアルの内容は
・ジグザグ走
・ジグザグドリブル(年長以上)
→今年度:小学生10m測定 幼児8m測定
・リフティングorワンバウンドリフティング(小学生)
→2分間

タイムトライアル当日は、練習の成果を出し切れましたか?
少し緊張して力んでしまっている子もちらほらいました。

これは人と比べるのではなく、1年前の自分からどれだけ成長できたかを計るものです。
グランドや自分自身、それぞれのコンディションの良し悪しはある為、記録を更新できなかった子も中にはいると思います。
悔しいと思った子はポイントをさらに意識して、更新できた子はさらに上達を目指して、自分でも時間を作って練習していきましょう。


去年の自分と比べるものといっても、他の子の記録は気になると思います。
コーチも驚く小学生の記録を紹介します。
・ジグザグ走6.29秒(5年生)
・ジグザグドリブル6.36秒(6年生)


ドリブルに関しては、ボールを沢山触ること・細かく触ること・触るスピードを速くする ことがポイントです。
低学年は、足だけでコントロールするのは難しいと思います。体をうまく使いましょう。
幼児のジグザグドリブルでよく見受けられるのが、強く蹴りぎてしまいコーンから離れてしまうことです。
普段の試合からもつながってきます。
試合でも同様ですが、自分の近くにボールをコントロールすることを意識しましょう。

来年記録を更新したいと思う子は是非練習をしていきましょう!
コーンがなくても、ペットボトルや靴を並べて練習ができます!

幼児クラスのお友達には12月に記録用紙を配布します。
今回お休みしてできなかったお友達は来年の計測に向けて頑張りましょう。
年中・年長さんは次年度種目が1つ増えます!今から練習していきましょう!

2017年11月20日(月)
名取シリーズ 「サッカーを通しての自立」D
こんにちは、名取です。

11月9日のブログに、「本人が、その状況で何が出来るか考え(認知)、選択し(判断)その判断に合ったプレーをする(実行)。サッカーは1秒1秒変化していく状況の中で、認知・判断・実行を繰り返していくスポーツ」と書かせて頂きました。

常に変化していく中で、認知・判断・実行を繰り返していく。まさに「生きる力」ですよね。それをサッカーを通して養えるとは、すごく素敵なことだと思いませんか?

少し、「判断」について考えてみましょう。
特に日本の子供たちは、言われたことを言われたとおりにやることには非常に優れているようです。
ただ、サッカーは言われたとおりにやるだけでは思ったようなプレーはできません。思い通りにいかないことがたくさんあるからです。
ボールは思ったように転がってくれないかもしれません。
相手が、味方が、思ったような動きをしてくれないかもしれません。
いつもコーチが伝えているとおりのことばかり起こるわけではありませんし、仲間と相談しながらやれるわけでもありません。
そんな中で、いつも自分自身で状況を把握して、最も良いと思うプレーを判断し、それに基づいて行動しなければならないのです。
自分で判断し、その判断に責任を持ち、みんなで協力して状況を解決していくために、自分の考えを相手に伝える。

大人でも簡単ではないことに、子供たちはサッカーを通してチャレンジしていたのです。

我々大人は、子供の判断力を上げていくために、どんなことが出来るのでしょうか。

また次回をお楽しみに。
2017年11月16日(木)
今日は何の日?
オラー!将武コーチです。

突然ですが11月16日が日本サッカー界にとってなんの日か知ってますか?

日本が20年前初めてW杯出場を決めた日です。
「ジョホールバルの歓喜」

サッカーのW杯は1930年に第1回が開催されました。
今から87年前です。
長い歴史の中で、日本がW杯に出場するようになってからまだあまり経っていません。
日本のサッカーは20年前に比べたら成長していると思います。
しかし、最近行われた各上相手のブラジル・ベルギー戦はいい結果ではありませんでした。
今の日本代表が急激にレベルを上げるのは難しいと思います。(将武コーチの個人的な意見です)

日本がW杯で優勝する為には今サッカーをやっているみんなのがんばり次第です!
コーチ達はみんなの中から日本代表選手が出てくれるようにがんばっているのでみんなもがんばってください。

いっぱいプロの試合を見てサッカーの勉強もしてみてください。
試合を見た感想などコーチ達に話してみてね!

チャオ〜!

2017年11月14日(火)
ブラジルの少年サッカー

オラ!ひろコーチです。
先日、日本vsブラジルが行われました。
試合を観た方も多かったと思います。
コーチたちもテレビで観戦。みんなで応援しました。

日本を上回ったブラジル。その強さの秘密を探ろうと思います。

ブラジルの少年サッカーでは全国大会が開催されていないことを知っていますか?
かつてブラジルでも全国大会が開催された時代はありました。
しかしその時代には良い選手があまり育たなかったそうです。
小学生の全国大会を開催しなかった時代の方が素晴らしい選手が多く育ったのです。
ブラジルはそういったことから小学生の全国大会を廃止にしました。

なぜ全国大会があると良い選手が育たないのか、、、
それは勝ちにこだわり、『勝利至上主義』の考えになっていたから。
それまでブラジルの少年サッカーでは『サッカーを楽しむ』ことに重点を置いていました。
しかし大会が開催され勝つことを重視した為に、サッカーを楽しめなくなってしまいました。
その結果良い選手が育たなかったのです。

ブラジルはそのような歴史から全国大会を廃止し、また『サッカーを楽しむ』ことに目を向け、現在のようにサッカー大国になっていったのです。

ズバリ強さの秘密は何度も言いますが、
サッカーを楽しむ! これに尽きるのです。

コーチたちもみんなに楽しんで上手くなって欲しいと思いながら日々指導しています。
みんなも『サッカーを楽しむ』気持ちを忘れずにプレーしよう!

ではまた、チャオ〜!

2017年11月13日(月)
名取シリーズ 「サッカーを通しての自立」C
こんにちは、名取です。

サッカーとはどういうスポーツなのか、理解が深まった中で注意点が一つあります。

前回、前々回と、「ゴールが唯一の答え」と書いてきました。

ただ、「ゴールすることだけが正解であり楽しさである」という考えを我々大人がまず持たないことはすごく大切です。

「うちの子は、サッカーやってて何が楽しいのかわかりません」というお母さんの声を聞きます。確かに分からない瞬間はコーチ達にもあります。

子供の思う楽しさって意外と大人が想像しないところにあるのかもしれません。


お友達とワーワー騒いでてその中にサッカーボールがあるのが楽しい。
コーチが好きだから楽しい。
自分が蹴ったボールがただ転がっていくのを見るのが楽しい。
上手くボールを扱ってドリブル出来たのが楽しい。
自分のところに来たボールを止めることが楽しい。
相手が攻めて来てそれを止めるのが楽しい。
ボールを奪いに行くのが楽しい。
ただ走り回ってたまにキックするのが楽しい。
ぐちゃぐちゃな中から自分のところにボールが転がって来るのが楽しい。
相手をドリブルでかわすのが楽しい。
「へいパス!」と言うのが楽しい。
キーパーでどこに投げよっかなあと考えるのが楽しい。
パスをしてボールが繋がった時が楽しい。

もっともっとあると思います。年齢・技術のレベル・理解度でサッカーの楽しさは変化していくものです。

子供達が何が楽しくてサッカーをしているのか、どの瞬間が一番楽しそうな顔をしているのか、観察することで見えて来るものがあると思います。

サッカーの本質を理解した上で、「楽しい瞬間は子供の数だけある」というスタンスで見守ることが、子供がのびのびとサッカーを楽しむことに繋がります。

また次回をお楽しみに。

2017年11月9日(木)
名取シリーズ 「サッカーを通しての自立」B
こんにちは、名取です。

前回は、サッカーの答えはゴールで、それ以外は自由なのだ。という事を書きました。

そもそも、「自由」とはどんな状態なのでしょうか。
広辞苑では、何かをすることに障害(束縛・強制など)がないこと、と書かれています。

コーチはある程度のセオリーと手段を伝えることは出来ます。
例えば幼児なら「ドリブル出来るとゴールに近づくよ」だったり、「まずボールを取りに行こう」。
小学生なら「広がるとチャンスが増えるよ」だったり、「トライアングルをつくってパスをしよう」。
コーチからのこんな声掛けを聞いたことがあるのではないでしょうか。

ただ、コーチからの声掛けはアドバイスなので絶対の答えではないのです。
周りの大人の声掛けや関わりが、束縛や強制になってはならないのです。

つまり本人が、その状況で何が出来るか考え(認知)、選択し(判断)その判断に合ったプレーをする(実行)。
サッカーは1秒1秒変化していく状況の中で、認知・判断・実行を繰り返していくスポーツです。
何よりも、それを自分自身で行っていくことに楽しさと成長が詰まっているのではないでしょうか。

サッカーの本質への理解が深まると、どうでしょうか。
自立というキーワードがはっきり見えて来るのではないでしょうか。

また次回をお楽しみに。

2017年11月7日(火)
名取シリーズ 「サッカーを通しての自立」A
こんにちは、名取です。

今日は、サッカーとはどんなスポーツなのかを知る事で、そこから何が見えて来るのか一緒に考えていきましょう。

まずサッカーとは、ボールを手(腕)以外で扱いゴールに入れるスポーツです。
相手よりボールをゴールに入れる回数が多いと勝ちます。
すごく簡単に説明すると、こんな感じでしょうか。

サッカーでは、ゴールが唯一の答えです。

いつも練習しているドリブル、シュート、パス などは、答えの為の手段ということになりますね。

では、どんな時にドリブルすれば良いのでしょうか。
どんな時にシュートすれば良いのでしょうか。
どんな時にパスすれば良いのでしょうか。

こういう時はシュートの方が良いよ!、ドリブルの方が、パスの方が良いよ!と、コーチはアドバイスすることは出来ます。
もちろん競技サッカーになっていくとある程度のセオリーは存在します。
しかし、基本は自由なのです。

何をしようが、ルールに則っていれば、自由なのです!!!

次回は、「自由」を少し掘り下げます、お楽しみに!

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